『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』 ネタバレ感想

公開日である本日8月28日、仕事帰りに新宿バルト9にて観てきたので感想を書いていく。書いているうちに日付変わってしまったが。
帰宅してすぐ殴り書いているので後日追記、修正したり再度観る機会があれば評価を変えていく可能性があることには容赦願いたい。

以下ネタバレ有り 注意

前作の叛逆の物語を当時映画館で見終わった時は、これはこれで物語の完結の形としてありだと個人的には捉えていて、続編は作られないものと認識していた。
なので、新作制作が発表された時は驚いた記憶がある。
そして「ワルプルギスの廻天」という、さらなるループを連想させるタイトル。ついにワルプルギスの謎についても全て明かされるのかという期待もあった。
まどマギ世界ではこれまで宇宙法則が2度書き換えられた実績があるので、第三者によって再び書き換えられる可能性が考えられる。そんな芸当ができるとすればワルプルギスの夜こと舞台装置の魔女だけだろう。

そんな事を今作を見る前まで考えていた。
見た結果まあ大きくは外していないだろう。

う~ん、一度観ただけでは細かいことは理解できていないところはあるけれど、大筋のストーリーは理解できたと思う。
冒頭、ウワサの話から始まる。どっかのマギレコとかいうので出てきたな。マギレコはソシャゲもやってないしアニメをチラッと見ただけで全く真剣に追っていないので繋がりは正直全編通してわからない。
ともあれ、叛逆の最後からそう状況は変わっていない新たな秩序での見滝原の様子が描かれる。悪魔ほむらがこの世界を裏で支配しており、不気味さを漂わせながらデビルっぷりを遺憾なく発揮している。
この辺りから映像はエヴァっぽさを感じさせながら、それは最後まで特に戦闘シーンなどにおいて感じさせてくる。

そこにほむらの知らない存在が現れる。ほむら以外はその存在に違和感を覚えることはないものの、一様に彼女に対する記憶が曖昧である。この感覚は魔女の仕業であろう事は、叛逆を復習していればすぐにピンとくるだろう。
キュウべえからはその謎の少女の姿がほむらと瓜二つであることを指摘される。その後ほどなくしてまどかをめぐって戦闘になるが、この世界で絶対的支配者であるはずの悪魔ほむらがまさかの敗北を喫する。

叛逆の終わりで、円環の使者であったさやかだけは記憶を保っていた。ほむらのやった事と正体を忘れず、許すことはないと発言していたが、今作ではほむらの力によって記憶を改竄されておりほぼ忘れかけている。
そんなさやかは謎の少女の違和感にほむら以外で唯一敏感に感じ取っていた。

さやかちゃんには幸せになって欲しいけれど、予告編を見る限りどうもまた過酷な人生を歩んでいそうだ・・・という不安があったが、その予感は的中してしまう。

謎の少女らは、さやかにとっても親友であるまどかの脅威である。そうけしかけられてほむらに協力を求められる。しかしわずかながらも記憶を残しているさやかはほむらに対しても不信感を絶えず抱いており葛藤する。「敵の敵は味方と思え。あなたに選択肢はない。」と半ば強制的に協力させられるさやか。真実を教えれば騙していることがバレるので教えられないけれど、相手は共通の敵だから都合良く利用されてちょうだいというわけだ。こんな感じでさやかはずっとほむらに利用され続ける。かわいそう・・・。

紫丁香がまどかを狙う理由は釈然としない。結局まどかの母性でヨシヨシされて満足していたけれど、それは円環の理に導かれた際に一度やってもらっていたはずだ。何が不満だったというのか。
その点セルマ・テレーゼの行動原理は理解ができる。そもそも円環の救済など望んでおらず魔女として全うする事に価値を見出していたのだ。つまり彼女にとってまどかは正義ではなくキュウべえこそが正義。その為にまどかを魔女化させると。
これには謎の少女=ワルプルギスの夜ことワスも何やっとんじゃボケェとすっかりほむほむ達とも協力して闘う。さやかは一体何と戦ってんだよと戦意喪失するが、なぎさにアンコの為に戦えよ!と渇を入れられ戦線復帰する。なぎさは最初から顛末を全て知っていた事も明かされ、あのガキ呼ばわりされてしまう。そらそうよ・・・こんなのってないよあんまりだよ。
結局セルマは信仰したキュウべえには最後は意味ねえと一蹴されてしまい、なぎさにも意味ねぇままくたばればよかったんやでと煽られながらとどめを刺される始末であった。

なんやかんやあってアルティメットまどか様が降臨なさって、切り離されていたまどかも目的を思い出す。最初は行かないで!と懇願するほむらであったが、最初からいずれこうなる事は悟っていたのか、円環はまどかの望みでもあると言い聞かせ諦める。

が!ここで何故かさやかがブチ切れる。おめぇだけは諦めんなよ、最後まで悪魔貫けよ!と。
?????これまでずっと騙され利用され続けてきて、叛逆の時は円環からまどかを持っていった事を許さないと言っていたさやかが???なんで急に180℃意見を変えてほむらの味方になって、円環への叛逆に加担するんだ?どういう心境の変化???
さらにはマミや杏子まで悪魔の味方になって・・・。
なぎさだけは最初からどっちでも良いスタンスだったので一貫性があるが、他はなんなの???
だったら最初からお前らデビほむの世界で仲良くやっとけよ、そうすりゃ何の問題もなかったやろ。なんで今になってせーのっで円環に叛逆してんの。
これまでずーっとさやかちゃんに同情していたけれど、最後の最後で全くできなくなってしまった。わけがわからないよ・・・。

そんで、その結果得られたものはなに?まどかは円環と何やら話して円環は退いていったが、ただじゃ済ませてもらえなかったらしく全然ハッピーエンドじゃないやん。
なに、今度はまどかがワルプルギス的な存在となって、第二のまどかのような存在が現れて救って貰うまでまたほむらと離ればなれ?

いや正直ラストはどういう解釈が正解かまだわかっていないけれど、このままではバッドエンドでしょ。エンドロールの二人の歩みも、一度近づいたけれどまた離れ離れになってしまったしさ。

でもでものソウルジェルは全然浄化されなかったよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました