ファイルを整理する

重複の解消、見つからないファイルの再リンク、リネームと移動、ごみ箱送り、操作の取り消し。

DVM からファイルそのものを操作できます。取り返しのつかない操作は必ず下見(dry-run)を挟む設計になっています。

ライブラリから外す / ファイルを削除する

この 2 つは別の操作です。

操作 何が起きるか
ライブラリから外す 登録だけ消える。ファイルは元の場所に残る
ファイルをごみ箱へ送る ごみ箱へ送ってから登録も消える

Delete キーを押すと、どちらにするかをダイアログで選べます。

ファイルの削除は必ず Windows のごみ箱を経由します。 完全削除はしません。

監視フォルダの中の動画をライブラリから外そうとすると、「監視除外に登録しますか?」と尋ねられます。除外しないと次のスキャンで戻ってきます動画を取り込むを参照)。

重複を解消する

同じ内容の動画(サイズと部分ハッシュが一致するもの)を 1 本だけ残して整理します。始末の付け方は 2 通りで、ダイアログのボタンで選びます。

  • ライブラリから外す(既定)— 登録だけ消し、ファイルは残す
  • ファイルをごみ箱へ — ごみ箱に送ってから登録も消す

入口は 2 つあります。絞り込み帯の「重複を解消」(重複を見ているときだけ出ます)と、フォルダーツリーの右クリックです。

事故を防ぐしくみ

  • 必ず 1 本残ります。 グループが空になることはありません
  • 範囲の外に同じものがあるグループは触りません。 N:\写真 を指定したとき、同じ内容が Q:\backup にもあるなら、そのグループは見送られます。片方だけ消すと「バックアップのつもりで置いた 2 本目」を黙って外すことになるからです
  • サイズ 0 のファイルは対象外です。 空ファイル同士はハッシュが一致してしまい、まったく無関係な動画が同じグループに入ります
  • 手を入れたものが優先して残ります。 タグ・評価・視聴履歴・続きの位置・シリーズ所属のどれかがあるものを残し、次に登録が古いものを残します
  • 下見を見せてからでないと実行できません。 件数・フォルダ別の内訳・「残すものと外すものの例」を確認してから実行します

見つからないファイルを直す(再リンク)

ファイルを移動したりリネームしたりすると、DVM から見て「見つからない(missing)」状態になります。

再リンクを使うと、データベースに記録されたパスをまとめて置き換えられます。フォルダごと引っ越したときは、これ 1 回で全部が繋がり直します。

外付け HDD を繋いでいないだけの場合は missing になりません。ドライブそのものが見えていないときは「いま確認できない」として扱われます。

リネームと移動

DVM の中から、実際のファイルのリネームと移動ができます。DVM の登録も同時に追従するので、あとから再リンクする必要はありません。

実行前に何がどう変わるかの一覧が出ます。

操作の履歴と取り消し

タグ付け・評価・ファイル操作などは操作履歴に記録されます。ツールバーの履歴アイコンから「視聴」「操作」の 2 タブで確認できます。

履歴からは取り消しもできます。AI が行った変更は ai として記録されるので、後から見分けられます。

OS の機能を使う

一覧の右クリックメニューから、次の操作ができます。

  • 既定のアプリで開く
  • プログラムから開く
  • エクスプローラーで表示する
  • フルパスをコピーする

まとめて操作する

これらの操作は複数選択にまとめて効きます。

  • Shift+クリックで範囲選択、Ctrl+A で全選択(先頭 1000 件まで)
  • 一覧の余白から左ドラッグすると、囲んだ範囲をまとめて選べます